京都最後の日は、夏に滋賀を訪れた際行きそびれた石山寺へ。

京都と違い、石山寺は静かで人もそこまで多くなくて、ゆっくりできました。
石山寺は、紫式部が「源氏物語」を執筆したとされる場所です。

参道を通って境内へ入ると、一番最初に目に入るのが、この巨大な硅灰石の石山です。本当に大迫力で、初めて見る人は驚いてしまうでしょうね。この石山に上のお寺が建っていることから「石山寺」と呼ばれたそうです。

本堂には大きな提灯、これもまた巨大です。滋賀のお寺は、京都と違って素朴で力強いものがが多いと感じます。
石山寺の月見亭は、瀬田川を見渡せる場所に設置された東屋で、後白河天皇が建てたと言われています。ここで紫式部さんたちも、秋月を鑑賞されたんでしょうね。
今年はNHK大河ドラマ「光る君へ」が始まります。この石山寺も観光客でいっぱいになるのでしょうか・・・。ちょっと嫌だな。
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