富士芝桜祭りの後、この日の目的である竜ヶ岳へ。
ダイヤモンド富士の名所として有名な山です。登山道はかなり整備されています。
途中、先ほど訪れた芝桜会場が眼下に見渡せました。上から見ると鮮やかですね。
アセビや青・白のスミレが咲き誇っています。
しかしあいにくのガスに包まれて、富士山は全く見えません。この景色も幻想的ではあるのですが・・・やっぱり富士山が真正面に見たかった。
約2時間で登頂。一休みしていたら、ご近所の方からショートメールが。
うちから水漏れして、階下のお宅が水浸しになったと緊急連絡です。どうも母親が洗濯の際に水漏れを起こしたようです。すぐに帰宅しますと返信し、急いで下山。
水漏れがどの程度なのか、被害宅にどうお詫びしたら良いものかー。
自宅に着いてすぐに階下のお宅にお詫びに上がりました。水漏れは予想以上に酷く、クローゼットの天井壁紙が剥がれ落ち、靴やバッグなどが水浸しに。保険で損害補償はできるようですが、階下の方が怒り心配されていたのは、認知症の母親のことでした。
母親は、うちは水漏れなんて起こしていないと言い張り、階下の被害を後目に出かけてしまったそうです。私が帰宅した際も家の床はびしょ濡れ、カーペットもずぶずぶだったのですが、それでも自分は水漏れなんて起こしていない、カーペットも濡れていないと言い張ります。認知症の取り繕いという行動なのですが、近所の方からは、同じことが二度と起こらないように施設入所も考えてもらいたいと詰め寄られ、ほとほと困ってしまいました。
もともとが活発で何でも自分で仕切る人だったので、私の言うことは一切聞きません。注意しても自分を馬鹿にするな！とヒステリックに怒るばかり。
身の回りのことが自分でできるため介護認定は要介護１ですが、認知症による問題行動には私も気の休まる時がありません。これでストレス発散の外出まで制限されてしまっては、私の方が参ってしまいそう・・・。
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