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床もみじ

吹割の滝の次は、この旅の一番楽しみだった宝徳寺へ。

宝徳寺は1450年頃に創建された臨済宗の禅寺です。こちらの造りは禅宗方丈様式といって、関東では数ヶ寺しか見られないそうです。

禅寺は基本的に質素な造りなのですが、この本堂の床28畳には漆が施されており、これが四季折々の景色が映り込む、贅沢な空間になっています。

この「床もみじ」は特別公開の時期だけ予約制で見ることができるんです。

実に美しい!

枯山水も風情があります。

多くの観光客が次々と訪れるので、ゆっくりと鑑賞できないのが残念です。境内には100本の傘も据えられ、訪れる人の「開運」「厄よけ」を願ってくれています。

菊と紅葉で彩られた参道を後に、最後に訪れたのは高津戸峡にかかるはねたき橋。

ここから見る紅葉も見事でした。あ~、良い旅ができました。



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