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乾徳山は雲の中

更新日:2020年3月12日

雲の中で、なんていうと格好良く聞こえますが・・・

お天気がイマイチで、ガスに巻かれてしまったというだけなんです。

今日はトレーニングを兼ねて、乾徳山へ。朝7時に大平高原に到着。

本来は徳和からのコースが一般的ですが、今回はショートカットで・・・。

最初の急登を過ぎると、山道は雲の中。幻想的な光景ですが、雲=ガスは霧のような細かい雨粒で、髪の毛はびしょびしょ。あ~まいったな・・・。

実は乾徳山は、岩だらけの山なんです。これは月見岩、こんな大きな岩が至るところにあり、登山道も岩だらけ。

髭剃岩・カミナリ岩と大きな岩場が続きます。こちらは高さ7mほどの二連の鎖場。

この鎖を使って岩をよじ登っていきます。岩が濡れているから滑る。

でも山頂はまだ、もう少し先です。

そしてここが最後の難所、天狗岩。20mもある垂直に近い鎖場です。

一応チャレンジしましたが、3mほど登ったところで、濡れたクラックから足が滑ってズルリ。やばい!無理して怪我をしてしまっては、元も子もないので断念。降りて迂回路から山頂を目指します。

取りあえず登頂、乾徳山2031m。乾徳山は武田家滅亡の寺・恵林寺の開祖・夢窓国師が修行した山だそうです。

しばらく休憩して下山しようとした時、壁面を登ってくる方が・・・。すごい!

この男性曰く、初めてだと足の置き場もわからないだろうけど、晴れた日に他の人が登っている様子を見てたら、登れますよ、と・・・。出来るかなあ。

私は朝早かったので、10時半に下山開始しましたが、この時間から登って来る方が続々。

中高年の団体さんや高校の部活グループ。

人気の山ですね~。 みんな最後の鎖場目指してるんですね。なんだか登れなかったことが悔しくなってきます。いつか晴れた日に再挑戦。

今回は標高差710m、登り3時間、下り2時間半。ほぼコースタイムどおり。


それほどきつい山行ではなかったのですが、岩登りで使った腕と腿・膝が筋肉痛になりそう。登る山によって使う筋肉が違うんですね~。改めて実感しました。今夜は湿布して寝ようっと。

 
 
 

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