生前、父が口癖のように言っていた言葉「上高地はいいぞ~」。
父の版画にも上高地がたくさん出てきます。
一度は行って見なきゃ・・・。そこで思い切って夜行決行し行ってきました。

夜中に高速を飛ばし朝の4時30分、沢渡駐車場到着。バスチケット売り場が開くのを待って
始発のバスに乗り込ました。そして大正池で降りると、そこには幻想的な景色が広がっていました。なんと美しいのでしょう!あまりに幻想的で言葉も出ません。

靄が流れる中、ゆっくりと河童橋を目指します。すべての景色が美しく、ただただ感動の連続です。平日の朝早くだというのに、思ったより多くの方が朝の風景を楽しみながら歩いていました。

横浜聖アンデレ教会の宣教師で、日本近代登山の父と言われるイギリス人登山家ウォルター・ウィンストン氏によって、明治時代に世界に紹介された日本を代表する山岳景勝地・上高地。靄の中から姿を現してくる北アルプス。

朝靄の中、多くの登山者が重いザックを背負って歩いていきます。

私もいつか、ここから登りたい。

明神橋の向こうにそそり立つ穂高連峰。

今回の旅は明神池まで。

父が大好きだった上高地、やっと来れました。本当に美しい場所です。
今回は登山ではなくハイキングでしたが、いつかここから穂高を目指してみたいなぁ。
Comments