今年のGWは、雪山を楽しむために千畳敷カールへ。
朝6時に家を出て車で約4時間半、10時半に菅の台バスセンターに到着。ここから先は一般車進入禁止なので、駒ヶ根ロープウェイしらび平駅行のバスに乗ります。駒ヶ根橋から見える木曽駒ヶ岳。
しらび平駅は標高1,662m、気温は15度くらいでしたが、標高2,612mの千畳敷駅に近づくに連れ雪景色になっていきます。千畳敷カールの気温は昼12時で氷点下3度！
さすがに寒い。用意してきたダウンジャケットを急いで羽織り、駒ヶ岳神社に参拝。
極寒の中、アイゼン・ピッケルで完全雪山仕様の登山者たちが登っていきます。私は、千畳敷駅併設のホテル千畳敷に宿泊し、雪景色を見ながらゆっくりする予定。チェックインまで少し時間があるので、荷物を預けてハイキングします。
登山靴だけでは歩けないので軽アイゼンを付けて、八丁坂分岐点あたりまで。ホテル千畳敷から20分程度、良い眺めです。
午後になると雲が多く崩れやすくなる山の天気、風も強くなってきました。
1時間半ほどハイキングしましたが寒い、体が凍えてきたのでホテルにチェックイン。
丹沢あたりの雨氷と違い、本場の樹氷は氷が厚いですね。
夜には美しい星空に出会えると期待していたのですが、日が暮れるに連れて雪模様。気温は氷点下10度近くまで下がっています。夜9時位まで吹雪、10時を過ぎたあたりから小康状態になり、ものすごい満点の星が見えました。三脚を使って星空写真を撮ろうと外に出ましたが、あまりに寒くて・・・断念。暖かくして休みます。
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