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雪解けの美ヶ原

更新日:2020年3月21日

予定していたランタンツアーがコロナウィルスの影響で中止となってしまい、ガッカリ。せっかく休みを取っていたのに、どうしようかな・・・と。


そこで、思いついたのが以前より行きたいと思っていた美ヶ原。

人気観光地のため、通常はホテルの予約が取れません。しかしこの状況、もしかしたら?と思ってチェックしたら、やった!予約できました。「山本小屋ふる里館

美ヶ原は40年以上ぶりです。子どもの頃、山好きの父親に連れられ家族旅行で来た以来。今年は雪が少ないそうで、遊歩道以外はほとんど解けていました。

15時に和田町ステーションから送迎バスでホテルにチェックインし、その後夕陽を見に王ヶ頭まで。解けてジャリジャリになった雪が歩きにくく、1時間ちょっとかかりました。

夕陽が落ちるのを待とうと思ったのですが、風が強くジッとしていると凍えてくるので、諦めてホテルに戻ることに。途中、振り返ると夕陽の照らされた王ヶ頭ホテルが。美しい!

ピンクに染まった空と、雪原の向こうに少しだけ見える蓼科山。

幻想的な空を背景にした美しの塔。

ここで再度、王ヶ頭の方を見ると、なんて素敵!素晴らしい景色が見れました。

「山本小屋ふる里館」は、名前こそ小屋とついていますが、実際は素晴らしいホテルです。今回、部屋はツインベッドルームを独り占め、夕飯は和風フレンチとでもいうのでしょうか?信州サーモンのサラダ、イワナの焼き物、鰻とキビ餅の蒸し物、他にも素晴らしいお料理が次々と。山の上でこれほどの御馳走が食べられるとは思いませんでした。


ホテルスタッフの方たちも、とても明るく和気あいあいとした雰囲気で、会話も弾みます。

本来は夜、天体観測ができる予定だったのですが、夜半から雨になってしまい中止。残念。

翌朝はマイナス7度、風も強く冷え込んでいましたが、雪上車で再び王ヶ頭へ。雲海は出ていませんでしたが、強い風のおかげでクリアな景色が見れました。


ホテルに戻ると、毎朝しているというイベント、餅つき大会。楽しい会話で盛り上げてくださるホテルスタッフの方たち。そして柔らかいつきたてのお餅。美味しかった!

その後すぐに朝食タイムとなりましたが、ここで驚き!なんと石窯で焼いたピザがひとり1枚!それにベーコンエッグ、フルーツ、焼き立てパンにサラダ。とても食べきれません。そしたらスタッフの方が手慣れた感じで、持ち帰り用にセットしてくれました。

その後、ホテル前の牛伏山までお散歩し、送迎バスで和田町ステーションへ。連休初日とあって、高速もスイスイ。15時には家に到着できました。


ふる里館の皆様、楽しい時間をありがとうございました。大ファンになりました。これからもチャンスがあれば、何度でも訪れたいと思います。

 
 
 

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