山の紅葉は、もう終わってしまうかな・・・と思い、今期最後の山登り。
まぁ、今回は大弛峠からの金峰山なので、山登りと言えるかどうか・・・。
今年の6月、白馬岳に行った時、同宿した山のベテランさんが、金峰はいいよ~、とおっしゃっていたので、どんな山なんだろう?と下見です。
ちなみに山のベテランさんのお勧めは、瑞垣山荘の方から千代ノ吹上コースを登って、金峰山小屋で一泊するというプラン。山も面白いし朝の景色がすばらしいという話です。
下から登ることも考えましたが、先日の北穂高で疲れてしまったので、今回は楽をしようと、大弛峠からの楽ちんコース選択。
しっかし、楽ちんコースとはいうものの、大弛峠まで遠い~。車の運転の方が疲れてしまいました。
今年は週末ごとにお天気が良くなくて、展望に恵まれません。今回も一応天気予報は晴れだったのですが、山頂はすっぽり雲に覆われていました。
「これじゃ何も見えないね~」 山頂にいらした皆さん、残念そうでした。
大弛峠から約2時間で登頂、ほとんど尾根歩きで標高差も250mほど。変化の少ないコースで、面白みはイマイチ。やっぱり下から登らなきゃダメかな。
時折ガスの合間から光が差してきて、その瞬間はハッとするほど瑞々しい景色が見れるのですが、それ以外はず~っと雲の中。山の中はネットが繋がりませんが・・・こちらは過剰なほどのクラウドサービス。
それでも手軽に登れるということから人気ですね。 景色も見えない白い雲の中を次々と人が登ってきます。金峰山は岩だらけで、下から登ったら確かに面白いかもしれない。でも体力使いそうだなぁ。
で、今年の山の紅葉ですが、あまり良くないですね~。雨が多いせいか、ほとんどが色付く前に葉っぱが朽ちて落ちてしまってます。枝ばかりが目だって、葉はスカスカ。高山はほとんどが10月で閉山してしまうので、下界の紅葉に期待しましょう。
今年の山登りは、劔以外は眺望に恵まれなかったけど、着実にチャレンジ出来て大満足でした。来季はどこに行くかな。体力的に行ける期間はあと数年と限られているので、ちょっと来年も欲張ってみたいと思います。
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