少し早い紅葉を求めて出羽三山に行ってきました。
今回はツアー旅行。一人で行くとなると、スケジュールや移動が大変な出羽三山を、効率よく巡ってくれる旅です。
出羽三山とは、羽黒山、月山、湯殿山の３つの山岳修験道の総称です。羽黒山は現世の幸せを祈る山（現在）、月山は死後の安楽と往生を祈る山（過去）、湯殿山は生まれかわりを祈る山（未来）として、古くより「生まれかわりの旅」と言われてきました。
そこで最初に訪れたのは、現世である羽黒山です。羽黒山の入り口にある随神門、ここをくぐると、2,446段の階段が始まります。
山頂の出羽神社(三神合祭殿）までは約１時間半かかりますが、今回はツアー旅行で時間も限られていることから、私たちはショートカット！
素木造りの羽黒山五重塔まで散策しながら登り、ここから引き返しバスで山頂へ。
あっという間に山頂鳥居です。
羽黒山神社参集殿の前にある分厚く立派な茅葺屋根の鐘楼は、東大寺・金剛峰寺に次いで古く大きいそうです。
こちらは御手洗池（通称：鏡池）の前から見た羽黒山神社三神合祭殿。雪深い月山、湯殿山は冬に参拝できないため、ここ羽黒山神社に三神を合祀してあるそうです。
この日の夕食は、酒田の観光スポットとしても有名な創業68年の老舗「鈴政」で特上にぎりをいただきました。新鮮なネタで甘く美味しかった！
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