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紅葉の谷川岳へ

更新日:2020年3月13日

先日、紅葉の山を検索していて見つけた紅葉の染まる谷川岳。いつかは行きたいと思っていたので、「今年はこれ!」と思い切って出かけてしまいました

朝3時に自宅を出て6時半に土合口到着、しかし既にロープウェイ切符売り場は長蛇の列!

すごい混んでるのですが、ロープウェイは2、3分おきに出発するので、それほど待たずに乗り込めました。 


「すごい混んでますね~」と乗り合わせたご年配の男性と話していたら、

「先週、木曾駒に行ったけど、あっちはもっとすごかったよ。朝4時頃から 乗合バスに列ができていたから。」とのこと。 う~凄すぎる・・・。

ロープウェイが登っていくと徐々に山が色づいていきます。

天神平駅、うわぁ綺麗!今日はお天気にも恵まれ最高の紅葉が見れそう。

しかし混んでますね~!谷川岳に向かう登山道は、このとおり大縦列。

しばらく歩くと谷川岳が見えてきました。右がオキの耳、左がトマの耳。

ここの登山道は、良く整備されていて、肩の小屋あたりまでは、登山道の多くの部分が木の階段になっています。もっと険しい山だと思っていたのでこれは意外でした。まあ楽に越したことはありません。

紅葉真っ盛りということもあって、とにかく人が多い。

数か所ある鎖場では大渋滞、そのたびに前が進むのを待ちます。

俎嵒(マナイタグラ)、昔はこちらが谷川岳と呼ばれていたそうですね。

天狗のザンゲ岩。大きな岩の塊があると、必ずそこに登っている人が・・・。

肩の小屋あたりが見えてきました。山肌が美しい。

肩の小屋で少し休憩し山頂へ向かいます。ここらあたりが森林限界かな。

トマの耳1,963m。トマの耳は「戸間」で入り口のこと、オキは「奥」だとか。

先ほど書いたように昔は俎嵒(マナイタグラ)が谷川岳と呼ばれており、今のトマの耳は薬師岳、オキの耳は谷川富士と呼ばれていたそうです。

こちらは万太郎山・仙ノ倉山へと続く尾根。

この山頂標の後ろが切り立った絶壁で、すごく怖いんです。落ちないように岩にしがみ付きながら恐々とパチリ。山頂もたくさんの人で、混み合っていて腰を下ろす所もないほど。

ここから更にオキの耳へ。

オキの耳登頂、1,977m。すごい風でした。

そして更に先に進み、奥の院。ここで無事を祈願し、もうすこし奥へ・・・

と思ったのですが、タイムアウト・・・今日中に戻るにはこれ以上はちょっとキツイ。ノゾキの手前ですが、ここからも一ノ倉沢が少し見えます。凄い!断崖絶壁です。ここを登るなんて、私には考えられません。

帰りは、登ってくる人と降りる人が相混じって、更に大渋滞。

谷川岳は首都圏から近く日帰りできる本格的な山として人気のため、すごい人です。難所のたびに大渋滞が起き、ぼうっと待ち時間ができました。

ロープウェイを使ったので標高差は650mほど。登山道も尾瀬や入笠山のように綺麗に整備され、これまでの登山とはかなり趣が違いました、が一足早い紅葉を見れて、大満足です。

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