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紅葉の那須茶臼岳

更新日:2020年3月13日

紅葉真っ盛りの那須茶臼岳に行ってきました。那須・茶臼岳は活火山、その噴煙を上げた茶臼岳と山腹に広がる紅葉が見事な姥ヶ平で有名で、この時期になるとTV等で話題になる場所です。

朝8時半で、峠の茶屋県営駐車場・ロープウェイ駐車場は満杯。当初は峠の茶屋から歩こうと思っていましたが、駐車場の方が「登山客ばかりだから昼くらいまで空きそうもないね~」とおっしゃるのでロープウェイ駐車場で空き待ち。ラッキーなことに10分で入れました。これはロープウェイから見た紅葉。

茶臼岳は雲の中。ほんの5m先も見えません。その中をたくさんの方たちが登って行きます。ロープウェイ山頂駅から山頂まではほんの40分ほど。その標高差も225m。

楽なハイキングコースとはいえ、やっぱり上の方は岩ゴロゴロの登山道。

活火山らしく土が赤茶けています。

あっと言う間に山頂に着いてしまいました。茶臼岳1,915m登頂~。

お天気が良ければここから見渡せる景色が素晴らしいそうなのですが、あいにく雲に包まれて真っ白。山頂の気温は6度、風も強く寒いので、早々に峠の茶屋跡方面に下ります。

こちらの方も、降りる人、登る人が続々。

私は峠の茶屋跡の手前で、牛の首へ。茶臼岳の中腹を迂回するように、なだらかな山道が整備されてます。途中には噴煙が立ち上る亀裂があり、そのあたりの岩は暖かいんです。改めて活火山なんだと実感。

20分ほどダラダラと歩いていると、下の方で歓声が・・・。すごい紅葉!この下が有名な姥ヶ平です。牛の首の標高が1,730mなので、ここから約135m下って行きます。

ワクワクしながら、降りてみると、おお!さすが期待を裏切りません。なんて素晴らしい景色でしょう。今年の紅葉は1週間早いそうで、NHKのカメラクルーも取材に来てました。

ここから更に三斗小屋方面に少し行くとひょうたん池。逆さ富士ならぬ逆さ茶臼岳、水面に紅葉の映り込みが美しいですね。

山の斜面を彩る紅葉を見ながら、多くの方がここでお昼休憩を。

私は帰りの渋滞をさけるために、早々に上に戻ります。こっちの登りの方が、山頂への道よりキツイ~。

雲が晴れてきました。 向こうの山の稜線が綺麗に見えます。

カメラマンの集団を発見。本当にたくさんの方が写真を撮りに来ています。

下に見えるのは福島県の白河市、ここは栃木と福島の県境なんですね。

帰り頃になって青空が見えてきました。あ~もう少し早かったら・・・。残念ですが、夕方の混雑までに横浜に戻るために、私は下山します。

朝は見えなかった朝日岳もその姿を現してくれました。山頂付近は鎖を使って登るなかなか険しい山だそうです。


週末は台風と聞いて、嵐の前に予定変更しての那須茶臼岳。ロープウェイで登れ、雄大な景色が見られるハイキングコースということなので、ビジネススーツでいらしてる方も見かけました。でも、やっぱり歩きにくそうでしたね。

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