2年ぶりに青春18切符の旅で、長野県は善光寺へ。
出来るだけ費用を抑えて旅がしたい私には、青春18切符、助かります。

以前から行きたいと思いながら、遠くてなかなか行けなかった善光寺・戸隠。新幹線なら2時間半で長野まで行けますが、普通列車の旅となると横浜線、中央線、篠ノ井線を乗り継いでなんと!7時間も掛かります。

善光寺は宗派を問わないお寺で、かっては女人禁制が当たり前だった古の時代に、珍しくも女性救済のお寺でもあったと言われています。
「伊勢参りは男の旅、善光寺参りは女の旅」

善光寺のご本尊は「一光三尊阿弥陀如来」、インド・朝鮮半島百済を経て、552年に日本に渡られ、この仏さまを本田善光さんが信州の地に安置されました。そこから、善光さんのお寺=善光寺と呼ばれるようになったそうです。
善光寺は極楽浄土の入り口、一生に一度訪れれば往生が叶うと信じられている、宗派・男女・貴賤を問わない、無差別・平等のお寺なのです。この大勧進の境内にある位牌堂には、武田信玄と上杉謙信の位牌があります。

次に隣の城山公園にある「信州を愛した画家」東山魁夷館を訪れました。
そして今回の旅のメイン、戸隠に向かってバスに乗ります。

このバスが1時間に1本。乗り遅れたら大変!このバスを待っていたら数人の小学生も乗り込んできました。飯綱高原あたりから通ってきているんですね~。小1時間ほどで戸隠神社宝光社に到着。ここで降りて中社へ。

ここ戸隠神社は「天の岩戸」伝説の地、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています

中社の西門、夕陽が杉に映えて綺麗です。

天の岩戸が飛んできたという地は全国あちこちにありますが、この戸隠山もそのひとつだそうで・・・。 今夜の宿はスキー場のそば、戸隠蕎麦を頂いて休みます。
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