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青春18切符で戸隠奥社・鏡池へ

戸隠奥社は中社から歩いて約30分。朝食を頂いた後、荷物は宿に預けて出発。

てくてく、スキー場に向かう車の横を歩いていきます。しばらく歩くと、道沿いに戸隠連峰が見えてきました。


奥社入り口そばの「蕎麦処なおすけ」でスノーシューがレンタルできると聞いたのですが、この時間じゃあ早すぎて開いてないだろうなぁ・・・と、思っていたところ、なんと!8時少し前でしたが、お店の人らしき方が車で駐車場にいらっしゃいました。


「あの~お店の方ですか? スノーシューレンタルできますか?」

「いいですよ、今開けますからちょっと待ってね。」

やった~! まさかこの時間でレンタルできるなんて思ってませんでした。

奥社入り口から20分ほど歩くと随神門。ここから横にそれて鏡池方面、雪深い道に入ります。

所々、ツボ足状の靴の足跡が残る中、スノーシューで快適に歩きます。

約40分ほどで鏡池到着。ここは湖が凍りその上に雪が積もっていますが、今年は暖かいので、決して氷の上に行かない様に!と宿のご主人から釘をさされました。でも足跡が転々とありますね~。


ここで山の中に熊の親子発見!親熊と二匹の子熊です。私は怖いので、そそくさと随神門に戻ります。

戸隠古道、奥社参道を更に奥へ。

あともう少しで奥社かなぁ、と思うけど、1時間に1本のバスに逃すには行きません。ここで諦めてUターン。

朝10時ころには、スノーシューの団体やクロスカントリー、登山帰りの男性たちやカメラ・三脚を持ったご年配の団体と、続々と人がやってきました。


鈍行列車の旅は時間がかかりますが、乗っている間はぼんやり・ゆっくりできます。毎年は嫌だけど、たまにはこんな旅もいいですね。

 
 
 

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