初めて、青春18切符で旅をしてきました。
綿密にスケジュールを立て、水戸・袋田の滝を周って仙台へ。

朝6時に自宅を出て上野から常磐線に乗り、最初の経由地水戸偕楽園に。滞在時間1時間、梅には少し早かったけど園内を周遊。

水戸から水郡線に乗り、次の経由地・袋田の滝へ。水の量が多く迫力ありました。
そして1日目は仙台に宿泊。翌日は「復興応援バスツアー」に参加です。

東北大震災3年目にして、やっと訪れることが出来ました。ここは釣石神社、あの荒ましい大震災の時でもここに祀られた巨大な石が落ちなかったことから、「落ちそうで落ちない」神様と有名に。

バスは児童・教職員84名が津波の犠牲となった大川小学校を通り、おがつ店こ屋街へ。途中には、3年たった今も被災にあった瓦礫が残っています。

女川高校の敷地で営業を続けるプレハブの商店街。最後に向かったのは「命を支えたかまぼこ」と言われる「高政」でツアー終了です。
最後に女川の語り部さんが伝えてくださいと言った言葉に、東北の方の力強さを感じました。
震災で何もかも失ったけど、そのおかげで女川は日本中に知れ渡った。これまでたくさんの支援を頂いてきたけど、無償でのボランティアは、もう受けないようにしたいんです。このまま施しを受けていては女川が駄目になる。私たちは自らの力で再生したい、自立したいんです。そのために観光資源に力を入れます。これからは支援くださる方にもキチンとお金を払ってお願いしたいと思っています。まけねーど!おだづなよ津波!なので応援してください。
おだづなよ、とは なめんなよ!とか ふざけるな!などという意味だとか。
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