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梅雨の合間に白馬岳登山

2016年6月26日
読了時間: 4分

更新日:3月23日

今年の目標のひとつが、憧れの白馬岳。梅雨の合間だったので、お天気次第ですが、山がピークになる前に行って来よう!と計画しました。

今回も仕事を終えてから、夜に車を走らせて、白馬岳登山口の猿倉へ。猿倉についたのは、夜中の1時、当然のことながら車中泊です。そして朝6時、駐車場から見える白馬岳。

この日のために、しんどいトレーニングしてきたんです。標高差約1,700m。猿倉荘を眼下に、登山開始。

最初は緑鮮やかな林道を1時間ちょっと、歩きます。虫が多い~!

登山口周辺には、ウツギの花がたくさん咲いています。

白馬尻小屋に到着、こちらは7月に営業開始、今はまだ準備中です。

この周辺はキヌガサソウが群生。ちょっとびっくりするくらい、咲いてます。

やった!私の好きなエンレイソウ見っけ!これだけでも来て良かった~。

サンカヨウ、この花は雨に濡れると花弁が透明になるそうです。で、わかりますか?これ、半透明になってるんですよ。

そしてここから、いよいよ大雪渓。これが長いんです~。

大雪渓を登り切るだけで、2時間半かかります。今年は雪が少なかったせいか、いつもより雪が汚れているとのことです。(後で出てくる山の達人曰く)

今回のためにチェーンアイゼンを購入。簡単に付けられます。

大雪渓の上の方は、落石が頻繁に起こります。行くまでは、へえ~くらいだったのですが、実際に見ると、直径1mくらいもある大きな岩がゴロゴロ、突然落ちてくるんです。なんでなんだろう?落石は両端で起きるので、とりあえず 真ん中を歩きます。


しかし長い!カチンコチンに凍った雪はアイゼンが食い込みにくく、かなりしんどいです。

大雪渓は急こう配で、ここだけで標高差600m、3.5kmあります。途中休み休み、なんとか大雪渓をクリア。

大雪渓を越して、葱平(ねぶかびら)へ到着。そこにはこんなネギ坊主のようなもの、これが白馬浅葱(シロウマアサツキ)です。この地に群生していたことから、この地が葱平と呼ばれるようになったという花なんです。

ショウジョウバカマ。

シナノキンバイ。

葱平のごつごつしたガレ場を過ぎると、また小雪渓、こちらはトラバース。

ここから見る景色も、また素晴らしい~!この小雪渓を過ぎると、いよいよ山頂まであと1時間ちょっと。ここからはお花畑の中を歩きます。

イワベンケイ。

今回楽しみにしていた、ウルップソウ!群生してます!

すばらしいお花畑が続きます。あ~お天気が持ってよかった~。

もう少しで村営白馬岳頂上宿舎。あと少しだ、ゆっくり行こう。と・・・

急に雲行きが怪しくなってきた・・・と思ったら ポツリポツリ降り出しました。そして突風、急激に天気が崩れてきそうです。


慌てて、レインウェア、ザックカバーを取り出し装着。これはゆっくりしていられない。ざあっと降り出す前に宿舎に着かないと・・・。


この時、雷鳥が目の前に!

しかし雨は降ってくるし、風は強いしで写真を撮ることができません。残念ですが先を急ぎます。

朝6時に出発して、途中お昼休憩を取りながらも、6時間半で宿に到着。これまで毎回、コースタイムの2倍近くかかっていた私にしては上出来。


と思っていたら、チェックインをする段になって、あれ?財布がない・・・。ザックを全部ひっくり返しても、見つからない! え~なんで? どこで落としたんだろう・・・。雨が降り出した時かな・・・。


かなり疲れていたのですが、お財布を探さないわけにはいきません。荷物を預かっていただき、レインウェアを取り出したところまで戻ります。


風雨が激しくなる中、小雪渓近くまで戻ります。頭はパニック状態、必死に岩の間を目を皿のようにして探しながら歩いていたら、ようやく岩の間に!見つけた、良かった~。ほっとして疲れた体を引きずって宿に戻ります。


累計標高差2,000m以上、走行時間は9時間におよび、この日はこのままダウン。この日の宿泊客は、私を含めて3人。お疲れさま~で寝ます。


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