翌日は朝から大雨。 わずかな期待も外れました。
同宿の方たちと、どのタイミングで宿を出るか様子見です。
8時くらいまで待ちましたが、雨風は止みそうにありません。
これ以上遅くなると、下山後にゆっくりできないので発つことに。
かなりの雨だったので、これからのどの写真も水滴だらけです。
雨の中、岩だらけのガレ場を下山するのは、本当にきつい。
けれど、ひとつラッキーなこと。 それは雨の日の方が雷鳥に出会える確率が高いんです。 昨日は会えなかった白馬乗鞍岳付近では、なんと4羽も出会えました。
このツガイはずっと2羽で行動していました。 目の赤い方がオスだそうです。
登山道は滝のように雨水が流れる川となっていました。
レインウェア・ザックカバーを装着していたにもかかわらず、上から下までずぶ濡れです。 靴の中までずぶずぶで気持ち悪い。
下山後はゆっくり温泉に浸かり、乾いた服に着替えてバスに。
バスの車窓から、雲湧き上がる山脈が格好良かった。
今回は雷鳥にたくさん出会えた、雷鳥の山旅でした。
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